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学校でのいじめでわが子を失った親らでつくるNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(神奈川県川崎市・小森新一郎代表)は7日、いじめられた子供の家族が学校と情報を共有し、原因究明に参加できる制度の創設などを求める要望書を文部科学省に提出した。
要望書ではこのほか、学校が教育委員会に提出するいじめの報告書について、子供へのアンケートを早期に実施してその結果を記載することや、家族の意見欄を設けることも求めた。受け取った同省の笠浩史政務官は「ぜひ取り組みたい」と答えた。
いじめに遭った友人を救えなかったことを悔やむ遺書を残して6月に自殺した川崎市の中3男子の両親や、10月に自殺した群馬県桐生市の小6女児の親も要望書に名を連ねた。小森代表の妻で、同法人理事の小森美登里さん(53)は提出後、「学校では、『クラスでいじめがある』と上司に報告する教師がマイナス評価されてしまう。そんな体質を変えなければ」と訴えた。
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