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 東京大学先端科学技術研究センターは16日、スーパーコンピューター「京」を活用して創薬を行うと発表した。

 世界最高を誇る計算速度を生かし、新薬の候補になる物質の探索期間を大幅に短縮する。

 京は9月に供用が始まる予定で、来年3月にも第1号として、抗がん剤の設計を完了させる計画だ。

 京を開発した富士通などとの共同研究。候補になる物質を詳しく解析し、新薬を設計するプログラムを京に導入する。候補物質やそれが作用する生体内のたんぱく質、水分など数万から100万個の原子の動きを同時に計算し、最適な薬を設計する。

 当面、プログラムを、京とほぼ同じ性能のスパコンで改良し、供用開始と同時に導入できるようにする。すでに製薬会社3社との共同開発が始まっているほか、さらに別の3社との連携も検討している。

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