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平成22年の公認会計士試験の合格者が15日発表され、岐阜市の高校2年生、長谷川智也さんが史上最年少の16歳で合格した。試験に年齢制限はなく、これまでの最年少は18歳だった。
長谷川さんは岐阜県各務原市の中部学院大で記者会見し、「うれしい気持ちでいっぱい」と喜びを語った。中学生の時に会計士の仕事に興味を持ち、昨年春の卒業後には通信制高校で学びながら、同大の市民向け「シティカレッジ」で1日10時間の勉強を続けた。初挑戦で見事に合格した。
試験前はプレッシャーから眠れない日が続いたという長谷川さん。「試験の手応えはあったが、発表まで心配だった」。15日朝に合格を知り、ガッツポーズで父親と喜んだという。
将来については「決めていないが、専門的な能力を身に付け成長したい」と目を輝かせた。
公認会計士・監査審査会によると、今年の試験の出願者は2万5648人で、合格者数は前年比8.4%減の2041人。合格率は2.5ポイント減の8.0%だった。合格者の平均年齢は26.3歳で、最高齢は61歳。女性は362人で、全体の17.7%を占めた。
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