×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「丘の町」として知られる北海道美瑛町は、道立美瑛高校の生徒に制服や修学旅行、模擬試験の費用を補助するため、平成24年度予算案に約1000万円を盛り込む。生徒数の減少を食い止め、地域を担う若者を育てるのが狙い。25年度以降は事業の効果を見極めながら検討する。
町によると、美瑛高は町にある唯一の高校。来年度の新入生に制服や教科書、体育で使用するジャージー、上履きの購入費の一部を補助。1人当たり3万円を見込む。2年生には修学旅行費として1人6万円を援助する。
このほか全生徒を対象に通学費や資格試験、模擬試験の受験費用を補助する。回数制限は設けない方針。
美瑛高では09年に200人を超えていた生徒数が、現在は約160人に減少。町の人口は10月末で約1万900人。1960年代の半数近くに落ち込んでいる。
PR
この記事にコメントする