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 子供の成長と生活習慣の関連を考える「親と子の絆を考えるシンポジウム」(主催・日本食育協会、後援・産経新聞社など)が26日、大阪市北区の市中央公会堂で開催。府教委委員の陰山英男・立命館大教授ら参加者は、睡眠や朝食など生活習慣を整えることの重要性を強調した。

 陰山氏は基調講演で学力向上の秘訣(ひけつ)などについて話した。陰山氏は「優れた授業が子供の学力を伸ばすとはかぎらない。話を聞いているだけだと脳は十分に働かない。メモしながら授業を聞くと脳は働く」と説明。日記など毎日文章を書かせることの大切さを訴えた。

 また、反復学習することの大切さにふれ、「子供は忘れやすい。1年間学習したことを忘れないよう、繰り返し学習することが有効で、知能指数も上がる」と述べた。最後に統計データをあげ、「睡眠時間を8~9時間とり朝食を毎日食べる子供は知能指数が高い」との分析を示した。

 パネルディスカッションでは、スポーツ選手への栄養指導も行う日本食育協会の吉川珠美理事が「食事をちゃんと食べている子供がサッカーも上手になる」と述べると、陰山氏も「勉強ができると運動もできる子が多いのでは」と付け加え、学力と生活習慣の関連づけの重要性をあらためて示した。


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