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9月以降、教職員に給与が支払われていない群馬県高崎市の学校法人堀越学園(王豊理事長)の宮下伸・創造学園大副学長ら教職員7人が28日、高崎市役所で初めて記者会見に臨んだ。「給与を出せないなら、出せる人に代わるべきだ」と、現在も経営の実権を握る元理事長の堀越哲二氏の全面退任を改めて強く求めた。
会見で、給与支払いなどの要求に対する回答書が、同日理事会から示されたことを明らかにした。「(給与に関し)努力しているところで、しばらくご猶予を」との内容で、「努力するとは誰でも言える。答えになっていない」と批判した。
会見に臨んだ一部教員によると、堀越氏が退くことを条件に経営参加の意向を示す事業者がいるという。堀越氏は7月に学長辞任の意向を示しながら今も学長と理事にとどまっている。
教職員らは「今後も学生の単位取得、進級、卒業には責任を持つ」と述べる一方、「朝晩のアルバイトでつないでいる人も多く、事務や現業職員は辞めていく可能性がある」と窮状を訴えた。
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