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病気や自殺で父親を失うなどした高校3年生が大学や短大に進学を希望する割合は約48%で、全国平均より6ポイント低いことが「あしなが育英会」(東京)の進路調査で分かった。
調査には高校1~3年生ら1644人が回答。大学・短大に進学希望する割合は平均43%、就職は23%で、うち3年生は進学48%、就職24%。進学希望者に進路を決める条件を聞くと、「学費が安い」17%、「自宅から通える」16%、「夢をかなえられる」12%、「学びたい学部・学科」9%となり、経済的な条件を優先させていた。
結果について同会は「貧困から進学を自己抑制し、あきらめムードが漂っている」と分析。高校授業料の無償化が来年度から始まっても困難な状況は続くとしている。
また遺児の高校生や大学生が16日、女優の紺野美沙子さんとともに東京・JR有楽町駅前で街頭募金を呼びかけた。
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