忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 うつ病などの精神疾患で2009年度中に休職した全国の教員は5458人と過去最高を更新した。文部科学省の調査でわかった。都道府県別に教員数に占める休職者の率を見ると沖縄が最も高く、大阪や東京、広島が続く。政令指定都市の平均も全国平均を上回り、率の高い地域は都市部に目立つ。

 文科省が24日、全国の公立小中学校、高校、中等教育学校、特別支援学校の教員について、09年度の休職者数などの調査結果を公表した。

 精神疾患での休職者は93年度から増加に転じ、17年連続で増えた。その結果、人数は20年前の5倍になった。増加の理由を、文科省は「保護者や地域住民の要望の多様化や、長時間労働、複雑化する生徒指導など、様々な要因が重なっている」とみる。

 精神疾患での休職者数を教員総数で割った「休職者出現率」をみると、全国計は0.60%(教員総数91万6929人中5458人)。

 都道府県別で最も高かったのは、沖縄の1.14%。続いて大阪0.94%、東京0.90%、広島0.86%、大分0.79%となった。一方、最も低かったのは兵庫の0.24%。山梨0.26%、群馬0.27%、茨城0.29%、秋田0.31%と続いた。

 政令指定都市をみると、平均は全国計よりやや高い0.64%。大阪市が最も高く1.09%で、以下、高い順に川崎市0.88%、堺市0.85%、北九州市0.84%、札幌市0.77%、広島市0.76%、名古屋市0.73%。最も低いのは浜松市0.07%で、神戸市0.14%、さいたま市0.29%も率が低かった。

 文科省は同時に、懲戒処分(免職、停職、減給、戒告)に加えて訓告、諭旨免職などの処分を09年度中に受けた教員数も公表した。全国の合計は7981人で、08年度の4020人からほぼ倍増した。兵庫県の県立高校入試で大規模な採点ミスが見つかり、3624人が処分されたことや、名古屋市の不適正経理問題で287人が処分されたことが影響している。

■学力調査の結果、下位に圧迫感か

 久冨善之・一橋大名誉教授(教育社会学)の話 精神疾患による休職者の出現率が高い沖縄県、大阪府は全国学力調査の結果が下位で、行政や市民による圧迫感が強い可能性がある。また、東京都と大阪府は知事部局が教育行政に強力に介入している。東京、大阪に広島県も含めた3都府県教委は教育現場への管理が厳しい点が共通している。一方、小中学生の携帯電話保有率が高く、有害な情報に影響されやすい子どもが多い大都市を抱える地域も率が高い。教員より学歴が高い保護者が多く、学校への要望が厳しいことも、率を引き上げているのではないか。

PR
 政府は24日、市町村が独自に国の標準(40人)を下回る少人数学級を実施しやすくするため、現行で必要とされている都道府県教育委員会との事前協議や同意を不要とするよう、義務標準法を改正する方針を固めた。

 小学1年の35人学級を実現するため、来年1月の通常国会に提出する同法改正案に盛り込む。

 現行法は公立小中学校の学級規模の「標準」を40人と定め、教職員の給与を補助している。2001年度からは、各都道府県教委ごとに40人を下回る「基準」を設けることを可能にする法改正を行った結果、21~33人の少人数学級を実施する山形県などの取り組みが出てきた。

 ただ、同法は市町村教委が学級編制する際、都道府県教委が定めた基準に従うことや、「あらかじめ都道府県教委と協議して同意を得なければならない」としており、都道府県の基準を下回る少人数学級を導入することはできなかった。

 政府は24日、市町村が独自に国の標準(40人)を下回る少人数学級を実施しやすくするため、現行で必要とされている都道府県教育委員会との事前協議や同意を不要とするよう、義務標準法を改正する方針を固めた。

 小学1年の35人学級を実現するため、来年1月の通常国会に提出する同法改正案に盛り込む。

 現行法は公立小中学校の学級規模の「標準」を40人と定め、教職員の給与を補助している。2001年度からは、各都道府県教委ごとに40人を下回る「基準」を設けることを可能にする法改正を行った結果、21~33人の少人数学級を実施する山形県などの取り組みが出てきた。

 ただ、同法は市町村教委が学級編制する際、都道府県教委が定めた基準に従うことや、「あらかじめ都道府県教委と協議して同意を得なければならない」としており、都道府県の基準を下回る少人数学級を導入することはできなかった。

 いじめによる子供の自殺が相次いでいることを受け、文部科学省は20日、学校の指導でいじめがどれだけ解決したかを示す「解決率」を、来年度から都道府県別に公表する方針を決めた。自治体の取り組み状況を明らかにし、教育委員会や学校に積極的な努力を促す。

 文科省は、全国の小中高などに毎年実施している問題行動調査で、学校が把握したいじめの件数を都道府県別に公表している。しかし、解決率は全国平均、学校種別、国公私立別しか明らかにしていなかった。

 いじめの件数は年々減っているが、都道府県で差が大きく、教委の姿勢が影響しているとの指摘も出ていた。このため、解決率も都道府県別に公表し、対策の実情が分かるようにする。

 平成21年度のいじめ件数は22年度より1万1870件減り7万2778件。うち解決したのは5万7881件で解決率は79・5%(前年度比0・3ポイント減)だった。

 文科省は「いじめはどこでも誰にでも起きるという前提で把握に努め、地域で解決への取り組みを進めてほしい」としている。

 電子書籍を教科書として採用してくれた大学に、著者を講師として派遣する寄付講座を講談社が始める。大学側の負担は、講師の交通費程度。出版社にとって電子書籍の新しい活用法、販路拡大の可能性を探る試みだ。

 教科書になるのは11月25日に同社から出版された「マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?」。間もなく発売される同書の電子版購入が寄付講座の条件だ。講師は著者の吉本佳生さん(47)。元銀行マンで、大学でも金融経済論や生活経済学を教えた経験がある。講義では電子携帯端末のiPadやiPhoneを活用し、90分授業を計14回実施する。集中講義も可能という。

 牛丼の値下げ競争や人気ゲームソフト廉価版、コンビニやレンタル店などの価格戦略といった同書の解説が講義の下敷き。そのため講義内容は「人気ゲームソフトを題材に考える価格の基本」「アイドルのオマケ商法を題材に考える価格戦略」などを予定している。

 大学の一部には、iPadを学生に無料配布して、講義に利用しようとする動きもある。講談社は当面、3校ほどへの寄付講座を想定し、近く募集を始める。吉本さんは「紙の教科書が電子に置き換わったとき、学生たちに何が起きるか。すごく楽しみだ」と話している。

カレンダー
07 2026/08 09
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
カテゴリー
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
Copyright(C) 教育のニュースとか All Rights Reserved