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 20日に全日程が終了した大学入試センター試験で、試験中にトラブルが起きて再試験の対象となった受験生が、19日分だけで8会場で過去最多の1211人に上った。ほとんどは英語のリスニングが対象で、センターはそれぞれのトラブルの原因を調査し、再発防止に取り組むとしている。

 再試験対象者の約7割にあたる855人は、自動消灯システムを解除し忘れたためリスニング中に全教室の照明が消えた成蹊大(東京都)での受験生。日本文理大(大分県)ではリスニング中に受験生の携帯電話の着信メロディーが約30秒間、鳴り響いたため、この教室にいた持ち主以外の178人が再試験を受けられるようにした。入試センターは携帯電話の持ち込みを禁止していないが、試験室に入る前に電源を切るよう指示している。

 リスニングではこのほか、監督者が試験を30秒早く終わらせた千葉工大と日本女子大(東京都)でそれぞれ80人と35人、熊本学園大、横浜国立大、東京理科大(千葉県)で1人ずつが再試験の対象に。徳島大では公民で氏名などの記入の指示漏れがあったため、60人が対象になった。

 再試験は地震や雪などの影響で試験が実施できなかったり中断されたりした場合に行われる。対象者は07年が130人、06年は182人で、実際に再試験を受けたのは07年が17人、06年が15人だった。今年は26日に実施される。


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