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 神奈川県厚木市立清水小学校(厚木市妻田西)が18日、安全な教育環境づくりに取り組むWHO(世界保健機関)の「インターナショナルセーフスクール」(ISS)に指定された。

 国内でのISS指定は、無差別殺傷事件(2001年)をきっかけに今年3月に認証を取得した大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)に次いで2番目となる。

 清水小は昨年9月に「安全向上プログラム」を策定。これに沿ってけがの防止や交通安全、犯罪被害の防止などに取り組んできた。その結果、校内での外傷発生や交通事故が大きく減り、ヘルメット着用率が向上するなどの成果を上げた。

 この日、同校で行われた認証式では、5、6年生も見守る中、WHO側が同校にISSであることを認める盾と旗を贈呈。志佐光正校長は「今日がゴールではなく、認証に恥じない学校づくりに取り組みたい」とあいさつした。

 同校では10日、グラウンドのバスケットボールのゴールが倒れ、ぶらさがって遊んでいた6年生の男子児童が左手の親指を複雑骨折する事故が起きた。ISSの認証には影響しなかったが、志佐校長はあいさつで事故に触れ、「危機管理や指導力の不足から生じたもので、関係者に深くおわびしたい」と陳謝し、再発防止を約束した。

 清水小のISS取得は、厚木市が安心・安全なまちづくりを認めるWHOの「セーフコミュニティ」(SC)を目指したことがきっかけになった。市のSC指定も内定しており、19日、市内で認証式が行われる。


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