忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 大学入試センターは3日、先月15、16日に行われた大学入試センター試験について、受験者数や平均点を発表した。

 受験者数は昨年より約7000人多い52万7793人で、志願者全体に占める割合は94・42%(昨年94・08%)だった。

 科目別の平均点は、最も受験者の多かった英語の筆記(満点200点)が122・78点で、昨年を4・64点上回った。国語(同200点)でも111・29点で、昨年より3・67点上回るなど、29科目中15科目で昨年を上回った。

 一方、受験者が2番目に多かった英語のリスニング(同50点満点)は、昨年より4・22点低い25・17点となった。

PR
 先月下旬の日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会(教研集会)で、問題授業の一端が明らかになった。

 佐賀市の小学校教師は、児童の考えを変えたことを誇らしげに報告した。将来の夢を「自衛隊に入り日本を守る」としていた児童が、授業の後には「自衛隊を含め一切の武力を放棄すべきだ」という意見になったという。

 沖縄県の中学教師は、自衛隊の国際貢献を否定的に考えさせようとしたところ、生徒から「他国の人々を助ける」などプラス評価が出たことを嘆いた。

 教科書などの記述が政府寄りの考えばかりだとし、「もっと反論できる資料を持ち込まないと」という。教師の政治的主張を一方的に押しつける授業がまかり通っている。子供がかわいそうだ。

 領土問題も分かっていない。北海道の中学教師は、北方領土について教えているうち「どこの国の領土か分からなくなった」という。歴史的経緯もきちんと理解できていないようだ。日本固有の領土であることを教えられないようでは一体、どこの国の教師か。

 「平和教育」などの分科会では、日本を悪者とする一面的歴史観や「戦争は怖い」と強調する授業の報告が相変わらず目立つ。千葉県の小学校では「『桃太郎』で退治される鬼の立場になって考えてみよう」と戦争を考えさせたというが、世界史や国際情勢を無視した自己満足でしかない。そもそも桃太郎は、勇気や正義を教える昔話だろう。

 先人がいかに苦労して国を守ってきたか、そこを理解していない。それどころか新しい学習指導要領で重視される国や郷土を愛する心の育成、道徳教育充実を、「強制」などと否定する報告も変わらず少なくない。

 日教組の組織率は低下が続き、26・6%(昨年10月)だ。しかし地域によっては高く、旧来体質から抜けきれない教師の影響が強い。新指導要領を骨抜きにした勝手な授業が行われないよう注視すべきだ。

 民主党の支持団体である日教組は、教職員の増員や待遇改善に熱心な一方、教員免許更新制には反対で、教育改革の後退が懸念される。免許更新などで教師が不断に努力し、独りよがりの偏向した授業をなくすことこそ、公教育の信頼回復につながる。

 東京都と神奈川県の私立中学入試の解禁日となる1日、小学6年生たちが希望の中学を目指して試験に臨んだ。首都圏の中学入試は、不況の影響で受験者数が頭打ち。併願する校数も減った。「安全志向」から多くの難関校は志願者が減る一方、共学校は人気を集めているといい、トレンドに変化が見られる。

 東京都市大学等々力中学校(東京都世田谷区)の門の前には早朝から、自社の旗を持った学習塾の講師らがずらりと並んだ。「がんばって」と声をかけられると、受験生たちは緊張した表情で学校に入っていった。

 同中学は2010年度から共学化して、人気を集めている。難関国私立大学を目指す共学部の特選一貫コースは、定員男女30人に対し、1~4日にある3回の試験に合計1887人が出願。60倍を超える倍率になっている(1月31日集計)。

 東京都市大は、09年に武蔵工業大が東横学園女子短期大と合併し、名前を変更。10年4月から中高の共学部を新設し、校舎も建て替えた。大学生による学習支援のチューター制度があったり、給食を始めたりするなど、きめ細かい面倒見の良さが人気の一因だ。

 広尾学園も、07年に順心女子学園から名称を変えて共学化し、校舎も建て替えるなどして受験生の人気を集めている。既存の共学校でも渋谷教育学園渋谷、中央大学付属などが倍率を上げ、この4月から共学になる横浜翠陵、貞静学園も人気を集めている。

 進学塾「栄光ゼミナール」広報室の山中亨課長は「中学受験をさせる家庭の層が変わってきている」と話す。これまでは親が私立中出身の家庭が中心だったが、親が公立中出身という新たな層が中学受験に参入している。「共学人気は、自分と同じ共学体験をさせたいという望みの反映だろう。それだけ私立中学受験が一般化してきている」と分析する。

  進学塾「四谷大塚」の推計によると、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の今年の受験者総数は約5万4千人。小6人口は約30万6700人で、受験率は17.6%。ここ2、3年、不況の影響で受験者総数も受験率も横ばいだ。

 受ける学校の数は、午後入試や複数回入試などが増えた影響で年々多くなり、07年には1人あたり6.08校に達したが、今年は5.37校と絞られてきている。

 不況の影響からか、授業料などを免除する特待生制度も増えた。トヨタなどが出資する全寮制の海陽学園(愛知県蒲郡市)は、6年間で合計1600万円を超える寮費や学費を全額免除する「特別給費生」制度を新設。20人の定員に302人が出願して15.1倍の倍率となり、12月に選抜試験が行われた。

 また、東京女子学園(東京都港区)も今年から入学金と6年間の授業料を免除するSS特待という制度を設けた。こういった6年間通した特待生制度は、各校に広がりを見せている。

 いまの小6は、中学受験するかどうかを決める小4の時にリーマン・ショックがあった世代。それでも中学受験を決めた家庭は、「自分の子供に合った学校選び」を真剣に考えているようだ。

 一方で、四谷大塚の調べでは、麻布(港区)、桜蔭(文京区)、女子学院(千代田区)といった東京のトップ難関校は志願者が減った。桜蔭と女子学院は前年より1割近く志願者が減ったという。

 四谷大塚中学情報部の岩崎隆義部長は「トップ難関校を記念受験する人は減っている。行く気のない学校にも出願しなくなっている」と分析する。「親の意識が高くなり、偏差値や大学進学実績だけにとらわれなくなっている。背伸びして難関校に挑戦させるより、学校を研究し、教育内容をよく見て、わが子を6年間通わせる意義があるか吟味して選ぶようになっている」

 岡山大教育学部で1日、教育に新聞を取り入れるNIEを題材にした講座が開かれ、小中学校の教諭などを目指す学生約70人が活用方法を学んだ。

 県NIE推進協議会会長で、同大教授の小野擴男(ひろお)さんが受け持つ教員養成課程の必修科目の1コマ。2011年度から、新聞の積極利用を掲げた新学習指導要領が順次導入されるのに合わせて開いた。

 15年以上にわたって新聞を活用している倉敷市立児島小教諭の広田巨史(まさふみ)さん(46)が講師となり、独自の教材や、読売新聞など各紙を使って指導。「4コママンガは世相を反映しているうえ、起承転結があるので、子どもたちは興味を持ちやすい」「興味を持てば、自ら物事について考え、表現するなど、積極的に取り組むようになる」などと話し、「授業に役立つヒントがたくさんある」と結んだ。受講した教育学部2年の絵戸亜佑子(えとあゆこ)さん(21)は「新聞に書かれた情報を、子どもたちが活用できるよう支えになりたい」と話していた。

 社会問題化している働く意欲が薄いニートやフリーターの対策として、文部科学省は小中学校や高校で仕事について学ぶ「キャリア教育」を本格推進するため、各学校に担当教員の配置を検討していることが29日、分かった。

 平成24年度からすべての公立小中学、高校で月2時間以上のキャリア教育の授業を行うほか、中高では年間5日以上の職場体験やインターンシップ(就業体験)を実施したい考えだ。文科省は「子供のうちから働くことへの意識を養いたい」としている。

 キャリア教育では、授業で職場について詳しく教えたり、子供に職場を体験させるためには企業や職場側の協力が必要。文科省では各学校で担当教員を指定し、職場体験に協力してくれる企業を探す、地域の社会人や職人に学校での講義を依頼するなどの業務を担当する。

 中学・高校では、生徒の進路や就職指導を行う進路指導主事に担当を兼務させることを検討。小学校には指導主事はいないため、新たに担当を指定するという。

 キャリア教育は現行でも中高を中心に行われているが、学校側の裁量にまかされており、職場体験などは実現しにくいのが現状。学校側からは「企業が協力してくれない」などの声が上がる一方、企業からは「学校からの働きかけがない」と反論もある。

 文科省では、学校で担当教員を決めることで、企業など外部とのパイプ役となり連携強化を深め、こうした問題点の解消を目指している。

 文科省によると、21年度に年間5日以上の職場体験を行っている学校は、中学校で19.2%。高校では正確な統計がないが、文科省では担当教員の配置で実施率の向上につなげたいとしている。

 文科省は今月中にキャリア教育のための専門家会議を設置。担当教員の具体的な役割などを議論し、23年度中に指針をまとめる。

 厚生労働省の調査では、19年3月の卒業者で就職後3年間に離職した人の割合は大卒で31%、高卒で40%に達し、フリーターは21年時点で178万人に上っている。

カレンダー
06 2026/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
Copyright(C) 教育のニュースとか All Rights Reserved