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造形芸大と提携 退蔵院、障壁画64面新調
臨済宗・妙心寺の塔頭(たっちゅう)・退蔵院(京都市右京区、松山英照住職)と京都造形芸術大(左京区)は24日、同大学院生や同大学で学んだ若手日本画家のいずれか1人を“絵師”に選んで、障壁画(ふすま絵)64面を新調する任務にあたらせる提携を結んだ。
同院の方丈(重要文化財)には狩野了慶が描いた障壁画64面が現存する。しかし400年以上前の作品のため傷みが進んでおり、普段は大半を蔵で保管している。障壁画を設置しなければ建物の耐震性が低くなるため、今回、代わりとなる障壁画を作ることにした。
3月下旬に絵師を選定。かつて寺社では、絵師を雇って生活面を保障する風習があった。これをまね、今回、選ばれた学生には64面が完成するまで、初任給程度の謝礼を毎月支払うことにする。
約2年半がかかる見込みで、この間、絵師には国内の禅寺を訪問させたり、場合によっては、退蔵院に住み込みさせたりして、より禅への理解を深め、創作に生かしてもらう考えだ。2013年秋の公開を目指す。
大野木啓人・同大学芸術学部長は「若者が生活費の心配をせずに創作に没頭する絶好の機会になる。文化財保護と日本画家育成の両方の目的も達成できる」としている。
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甲子園ボウルで昨年、大学日本一となった立命館大アメリカンフットボール部「パンサーズ」の選手約50人が24日、滋賀県栗東市安養寺の市立治田東小(武富安子校長)を訪れ、3~6年生約340人とミニゲームなどで交流を深めた。
トップクラスのスポーツ選手に接してもらおうと、同小が2006年から毎年、同部を招いて開いている。児童たちはグラウンドで、選手のたくましい腕や足に触れて筋肉の固さに驚いたり、ヘルメットをかぶって喜んだりした。
その後、タックルの代わりに腰に下げた布(フラッグ)を奪い取る「フラッグフットボール」のミニゲームや遠投、タックルなどに挑戦。ミニゲームでは、素早い動きで選手を翻弄する児童もいた。4年山出翔太君(10)は「選手はボール回しがとてもうまくて驚いた。ゲームで1回フラッグを取れたのがうれしかった」と話していた。
小学校の卒業式と入学式で君が代斉唱時に起立しなかったことを理由に文書訓告としたのは、思想・良心の自由を定めた憲法に反するとして、北海道浦河町の男性教諭が24日、訓告取り消しと、町と道に慰謝料30万円の支払いを求め、札幌地裁に提訴した。
訴状によると、教諭は昨年3月の卒業式と4月の入学式で、君が代斉唱時に起立を求めた校長の職務命令に従わず、町教育委員会は「保護者や住民の学校への信頼を損ねた」として、文書訓告とした。
道教委は昨年2、3月「斉唱時の起立は社会通念上当然で、改善が見られなければ職務命令を出せる」と通知。訴状は「通知に基づく命令で起立を強制された」としている。
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県内公立小中学校で2009年度の学校給食費未納者は9686人で、全児童生徒に占める割合は6・5%となり、08年度の7.1%より0.6ポイント減少したことが24日、県議会2月定例会代表質問の金武正八郎県教育長の答弁で分かった。未納総額は約2億7千万円。未納額の割合は4.2%で前年度から0.1ポイント減少した。赤嶺昇氏(改革の会)の質問に答えた。
県教育庁のまとめによると、未納者数と割合は05年度9595人(6.4%)、06年度1万1126人(7.4%)、07年度1万256人(6.8%)、08年度1万549人(7.1%)と6~7%台で推移している。文部科学省は全国から610校を抽出して行った調査で、09年度の全国的な未納者割合を1.2%と推計している。
赤嶺氏は、高い未納率の背景には経済的な厳しさもあると指摘し、次期沖縄振興計画の中に給食無償化を盛り込むことを提案した。