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文部科学省は19日、小中高校で毎年、実施している健康診断の検査項目を大幅に見直す方針を決めた。戦前から続けてきた座高の測定をやめ、関節痛のようなスポーツによる障害を早期に発見するための検査項目導入を想定している。平成25年度にも新方式への変更を目指す。
文科省によると、健康診断は、学校保健安全法で毎年実施が義務づけられ、身長や体重、座高、視力のほか、結核や寄生虫卵の有無といった検査項目が省令で決められている。
最近の調査では、子供の成長が頭打ち状態になって体格があまり変化しておらず、学校でも継続的に座高を測る必要性を疑問視する声が上がっている。衛生環境の改善で、結核や寄生虫卵も該当する子供はほとんどいない。
一方、サッカーやテニスなどで体を酷使して骨や関節の異常を訴える子どもが増えているとされている。
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