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大阪市議会は23日、橋下徹市長が市議会定例会で提案する国歌起立条例案を事前審議した。
民主系と共産は反対を表明したが、この日修正協議を始めた大阪維新の会、公明、自民の3会派は賛否を留保し、採決は28日に先延ばしされた。
審議では、市教委が「入学式や卒業式での起立斉唱は全市立学校で実施されている」と説明したのに対し、維新は「起立しても歌っていない教員もいる」と条例制定の必要性を主張。公明は、条例が目的に掲げた「学校での服務規律の厳格化」について「戸惑いを感じる」と指摘し、自民は「国歌に自然と愛着を持てるような条例にすべきだ」と訴えた。
また橋下市長は、「現状に問題がなくても、ルールを定めるべきだ」と強調した。
一方、修正協議で自民は、「学校での服務規律の厳格化」の文言を削除するなどした修正案を提示。橋下市長は「議会で多数の合意が形成されれば、拒否する理由はない」と述べ、修正を容認する姿勢を示した。
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