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理科教育に優れた教師を表彰するNPO法人ネットジャーナリスト協会主催の「理科の達人先生」に選ばれた中学校長ら5人の海外視察報告会が13日、東京都港区で開かれた。
5人は7月下旬、エネルギー教育などの先進事例視察のため、フランス、フィンランド、デンマークを訪問。報告会には5人のうち4人が出席し、東京都練馬区立豊玉中の高畠勇二校長が、3か国で見学した科学館や発電施設の取り組みなどを報告。同葛飾区立亀有中の瀬田栄司校長は「どの国もエネルギーや環境問題を通して国のあり方を考える意識が高い」などと述べた。
報告会には、鈴木寛・文部科学副大臣ら約30人が出席した。
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