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 子どものしかり方をテーマに13日、大阪府大阪市中央区の府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)で開催された「よみうり子育て応援団@大阪」(読売新聞社主催)では、悩みを抱える親に子育て経験のある学識者らがアドバイスした。

 「しかってもすぐに同じ行動を繰り返す」という悩みに、タレントの奥山佳恵さんは自身の子育てを振り返り、「幼い子どもにも丁寧な説明を続ければ、理解してもらえる」と助言。恵泉女学園大教授の大日向雅美さんは「2歳までの子どもは20分間ぐらいしか記憶が残らない。子どもの成長とともにしかり方を変えていくことが大事」と訴えた。

 また、京都大教授の子安増生さんは「6歳までの子どもでも、言葉を聞いているようで理解していないことがある」と指摘。特定非営利活動法人ハートフレンド代表理事の徳谷章子さんは「理想的なしかり方はない。兄弟でも性格に応じたしかり方をすることで話をよく聞いてくれるようになった」と話し、司会の千葉商科大教授の宮崎緑さんは「子育ての今を楽しんでほしい」と締めくくった。

 妻と1歳の長男と来場した兵庫県西宮市の会社員辻本武史さん(39)は「目線を合わせ、繰り返し説明する奥山さんのやり方をまねたい」と語った。茨木市若草町、会社員木津綾さん(31)は「しかるよりほめる方が楽だが、しかる時は正面を向いてしかりたい」と話した。


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