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愛知教育大学科学・ものづくり教育推進センター(愛知県刈谷市)は、発光ダイオード(LED)照明などの人工光を使い、小学校の教室で簡単に野菜の栽培体験ができる「植物工場」を開発した。植物の生育を観察するだけでなく、食育や環境教育にも役立つことから、新たな教材として普及をめざしている。
6月中旬から約1カ月半、同県日進市立北小学校と同扶桑町立高雄小学校で、センターの試作品を使って初めての体験授業があった。
「工場」は、家庭にもあるカラーボックスを横にして上下に重ね、仕切られたそれぞれの部屋に光の三原色(赤、青、緑)のほか、白色と赤と青の混合のLED照明を取り付けただけの簡単な仕組みだ。タイマーで自動的に点灯、消灯を繰り返す。理科教育の教材支援をしようと、センターの土谷徹研究員が約1年間かけて手作りした。
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